村田兆治旗争奪少年野球大会

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村田兆治旗争奪少年野球大会とは?

広島県・三原市で行われるこの大会は、中国・四国地区を中心に多くのチームが集まり、4日間にわたり熱戦を繰り広げる大会です。プロ野球通算215勝の実績を残した、広島県・三原市の名誉市民である村田兆治さんを中心に、少年野球の活性化を目指して大会を運営しています。

スクスクのっぽくんでは、将来社会の中で強く生き抜いていく子ども達を育てるために、スポーツに真剣に取り組む子ども達を応援する『スポーツ応援プログラム』という活動を行っておりますが、その一貫として、この『村田兆治旗争奪少年野球大会』を、毎年サポートさせて頂いております。

村田兆治(むらたちょうじ)選手について

「村田兆治」さんは、元プロ野球の投手。
高校時代から既に球速は150キロを超え、その凄さを証明する数々のエピソードがあります。

たとえば入団当時には、落合博満(おちあいひろみつ)選手がフリーバッティングを村田さんに頼んだ際、投げる1球目の直球でバットが折られ、更に気を取り直して臨んだ2球目でも、またバットが折られてしまったそうです!

また一方では、大変な努力家としても知られています。

代名詞となっている「まさかり投法」は、村田さんの投げるフォームの「癖」で相手チームに球種が見抜かれ、ボロボロに打ち込まれてしまった経験がきっかけでした。

そのくやしい思いをバネに、思い切ってまさかりを振り下ろすような豪快に球を投げ下ろすフォームに変更。以後、この投方により多くの肩の故障、怪我に悩まされながらも、チームの為に都度這い上がり、彼の野球人生全てにおいてこの「まさかり投法」を貫き、通算勝利数(215勝)を達成して名球界の一員となりました。

『村田兆治旗争奪少年野球大会』は、そんな広島の三原市の名誉市民でもある「村田兆治」さんの「少年野球を通した健全育成」を祈念した大会です。

大会名誉会長・村田兆治さんより激励のメッセージ

「村田兆治旗争奪少年野球三原市大会が、今年も私の郷里、三原市において盛大に開催されますことを、大変嬉しく思っております。

今回、どうしても日程の都合がつかず、大会会場で皆さまとお会いすることができませんが、大会期間中、選手の皆さまが元気にプレーしている様子を思い浮かべながら応援をしていいますので、日頃の練習で培われた力を十二分に発揮され、思い出深い大会としてください。

さて、私の座右の銘は「人生先発完投」です。野球はもちろん、生涯を通じて何事にも途中で諦めず、最後まで全力で成し遂げるということです。また、それを継続するためには、常に自分を心身ともに鍛える不断の努力が必要です。

今大会出場の皆さんも、日頃の練習や試合の中で常に工夫・努力しながら、どんな困難にも途中でくじけず最後までやり遂げる習慣を身につけて欲しいと思います。そのために一番大切なのは、野球を大好きになることです。

終わりに、本大会の開催にご尽力くださいました三原市少年軟式野球連盟の役員、遠方からもご参加いただいた多くの選手・関係者の皆様に対し心から敬意を表しますとともに、選手の皆さんのご健闘をお祈りし、激励のメッセージといたします。」

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